そして、そのまま駒座エ門は地面で舞を舞い続ける。
 アフロ男の戦闘意欲は完全に無くなり、地面に倒れ込んだ。そして俺はそいつの上に馬乗りを決め、
「お前、何でよりにも寄って、石橋さんに声かけたつか!!」
 と、怒鳴りつけた。すると俺の言葉に奴は顔をそむけ、そしてボソっと、
「可愛かったからだよ。」
 と、呟いた。
 俺は地面に寝っ転がってるアフロ男を立たせ、
「やっぱ、お前もそう思うやろ? お前、見る眼あるやん!!」
 と、ガッチリ手を握り、違いの分かる男に敬意を表した。



















『不器用でも良かろうが!』 終
前に戻る 小説・怪物少年 おしまい