第弐拾番〜第弐拾九番 ※ネタバレ注意
第弐拾番 ワンワンガウガウ物語なのだ!の巻 (第壱拾壱番より移行)
□前篇□ 
遂に新しい高校の救護団登場!!前回も書いたけど、この「ゾンバン」に登場する主格の高校は6校あって(ちょっとしたゲスト校は別。)その中の3校目になる、この平塚市立界重畜産高等学校。この高校の総番、副番も湯山や北壁のようにモデルとなる実際の人物が存在するのだ。次回この救護団の特徴が紹介される予定だけど、この高校の救護団もとんでもない奴等ばっかり。お楽しみにって感じだね。2002.11.10(掲載)−つづく−
□中篇□ 
一ヶ月続く風邪と、先日誘発した腰痛とで、今週は死にかけた。(ジジィなのか?zerujiは?)いまだにどちらも治って無いからかなり質悪。でも今回も何とか乗り切れたし、ま、良しとしよう。今回遂に界重畜産の秘密が明らかに!!救護団全員が何かの動物に変化する能力。黒金校の快物太郎も顔をいろいろな物に変えれるから、その能力のDNA手術は、そんなに難しい手術では無いって事を付け加えておこう。…あと、みんなだったら北壁が『手錠抜け』『鎖抜け』が出来る事は、其の壱で薄々気が付いていたよね?2002.11.18(掲載)−つづく−
□後篇□ 
実はこの界重畜産の話は、今回3回目の執筆になる。ゾンバンがZERUJIの頭に産まれてから、既にこの話はあったし、同人誌時代にも連載の3話目に掲載予定の作品だったけど、本の制作延期で保留…。その後、またこの同人誌の話が上がった時に、読み直してもう一回描き直したけど、また本が製作中止。結局、WEB用に描いた今回が陽の目を見たZERUJIにとっては3回目の執筆になった訳。過去の想い出はその辺にして、今回の話。『猛獣少年』活躍出来ず…。でも、猛獣少年オンリーのお話も何本か考えてある。またいつの日か登場しますのでお楽しみに。今回大変だったのは、『鎖』。一個一個繋げていくのも大変だけど、それに色を塗るのも大変。…あとは、背景かなー。2002.11.24(掲載)−つづく−
第弐拾壱番 ギネスに載りそな北壁の最期?なのだ!の巻 (第壱拾弐番より移行)
□前篇□ 
界重畜産篇の後半戦突入。今回はゾンバン始まって以来の前後編完結漫画。…ただ単に伸ばせなかったって事なんだけどね。そして遂に海盗強の能力が明らかになり、我井帝工vs界重畜産の総番対決が開始されました。作者がこんな事言ってはダメなんだけど、我等が黒金校は今回休業中なので、別にこの2校のどっちが勝っても興味無いかな〜ってね。(爆)…でも、それだからこそ、zerujiも予想できない結末が!!乞うご期待!!…この調子で行けるとすれば、年内に決着つくね。2002.12.01(掲載)−つづく−
□中篇□ 
今回は凄っごい大変だった。現実世界で、年賀状描いたり、それを渡しに行ったり、銀行行ったり、郵便局行ったり、送別会やったり、それの酒とか買いに行ったり、携帯の機種変したり…。そんな中、今回の話、北壁が鉄筋コンクリートをぐにゃぐにゃにするのを表現するのに背景をきっちり描かなくてはいけなくて、描くのはそんなに苦労は感じないけど、色を塗るのが物凄い大変!!。でも最後の校舎の前に恐竜(トロサウルス)がたたずむシーン。なんか近代と恐竜時代の変な融合って感じで絶対描いてみたかったシーンだったんだけど、時間に追われてちょっと納得がいかず。2002.12.08(掲載)−つづく−
□後篇□ 
良かった!!年内に界重畜産編が終わる事出来て。今回でZOMVANの2002年の更新は終了です。ホントはこの師走、凄く忙しくて『ZOMVAN』をやる暇が無くて「どうしようかな〜」と思っていたけど、この壱拾弐番くらいは終わらせとかないと、ZERUJIとみんなの初夢の夢見が悪そうなので、これで安心して北壁と海藤以外の初夢を見て頂きたいね。今回のお話。海盗強はそんなに弱い総番では無いんだけど、もし海盗が北壁に勝ってしまったら、我井帝工が界重畜産に乗っ取られてしまうので、絶対に勝たせなければいけなかった…。…ま、初めから北壁の勝利は予測できた人もいたかもね。今後、界重畜産のリベンジもあるし、それに繋がって4校目の高校も登場するし、また2003年から忙しくなるぜ!!2002.12.24(掲載)−つづく−
第弐拾弐番 救護団を救護する番長なのだ!の巻
□前篇□ 
今年も残すところあと少し。zerujiとしては、年内に第一幕を終わらせたかったんだけど、多分この第弐拾弐番の完了で今年は筆収めっぽい。…ま、この話終わらせるまで休めないな〜。さて今回のお話、黒金高校の今までに登場した救護団が全員集合。(まだ風紀委員が見えないけど、団室内にはいるよ。)ここで、このメンバーの中でzeruji的に使いやすいキャラを紹介しよう。まずは、怪物少年の剣マシン。ボケも出来るしツッコミも出来て、誰かとからませる時に凄く動いてくれる。次に鋼鉄少年の犬村玄安。コイツは、ボケ&ツッコミはもちろん、鋼鉄少年リーダーと言う立場で、「強引差」がプラスされて、結構動かしやすい。3位は、弐年生の狂華安樹。コイツはボケ専門。場を盛り上げるのが得意なキャラだね。この3人は、抱き合わせでやっぱり出演回数が多くなる感じがする。…で逆に使い難いのが、ざくろと蘭陵。キザでクールな為に黒金の救護団のワイワイに付いて行けずに、ちょっと出番が少なくなってしまう感じ。クールな話だったらメインになるけどね。そして、「使いやすいけど使い難いキャラ」ってのが、植村飛鳥。ボケもツッコミも出来るけど、なにぶん方言が引っかかってて、いきなりしゃべらせても読者が付いていけなさそう。…ま、いろいろな人が居ての救護団なのだ。−つづく−
□中篇□ 
今回、飛飼・雨宮・泉澤Zの登場で一応いままで出演した黒金高救護団が集結。『ゾンバン』の話の中心は湯山狂介率いる黒金高救護団なので、今回の第一幕で黒金高救護団の紹介が終わったら、他の高校の救護団は主要人物のみの紹介になる予定。我井帝工で言うと、北壁総番、沢口副番、坂本・平坂外番コンビ、そして我井帝工特殊部隊「熱血少年」って感じ。ちなみに「熱血少年」は、坂本・平坂が外番に昇格したので、3人組なのだ。…で、次回の更新予定日の29日前後は、zerujiは帰省真っ只中なので、帰る前の今週土曜あたりに更新を予定。ちょっと大変そう…。−つづく−
□後篇□ 
救護団最後で最高の部隊『影番(かげばん)』が登場。しかも今回は影番の隊長と言うべき人物『番主(ばんしゅ)』の煙巻煙蔵3年生。救護団の表の活動はほとんど無い。ので、劇中にもほとんど登場しない。この話は、WEB版ゾンバンが始まるずっと前、まだ湯山と北壁と小島童児(大竹はWEB版から)と、もうひとりくらいしか登場人物がいなかった頃に、すでに構想されていた話。そう考えるとzeruji自身、凄く待たされた話という事になる。でも、表で活動する救護団がいるからこそ、影番の存在がガッチリ表現できるし、時期的には良い感じ。…で、影番は我井帝工にも界重畜産にもあり、今後登場予定。でもその前に黒金高のその他の影番・番員を紹介しなくちゃね。また、来年もヨロシク!!−つづく−
第弐拾参番 大きな桃の木の下で…なのだ!の巻
□前篇□ 
現実世界に置いて、結構zerujiとしては激動の時期。単身でどこでどんなことをしたとしても、zerujiが作り出したこの子供達はちゃんと着いて来てくれる。だからzerujiはこの子供達を道連れに歩きつづけようと思う。そしてコイツ等の活躍をみんなに語りつづけようと思う。…しかし、この環境の変化にまだ慣れて無く、なんか自分の事だけで精一杯。キャラ達が動きたくてウズウズしているのは凄く伝わってきてるんだけどなぁ。で、今回の話の話。今回の話は、なんかちょっとした学園ラブコメ。鋼鉄少年の犬村玄安と、1年B組の倉沢桃香ちゃんを中心に事件が巻き起こると言うストーリー。小説版では、植村飛鳥と石橋圭子のちょっとしたラブコメもあったけど、ゾンバンに登場したラブコメは今回が初めて。この辺の話もたまには良いよね。そして今回、新キャラがいっぱい登場する予定。スケバン3人組や、ソイツ等の男達も登場するよ。あ、そうそう。飛鳥と圭子の話も今度『ゾンバン』で発表しなきゃね。今後の話の展開上必要だし。でも、ずっとあとになります。…っ〜か、次回はきちんと間に合うのか?−つづく−
□中篇□ 
やっぱり辛い。なんか仕事と、漫画に縛られて外出する時間が無く『プチ引きこもり』状態。コツが掴めれば良い感じに遊べる(ドライブとか買い物とか…)と思うんだけど、現在はアップアップ。とにかく「車に乗りてぇ!」って感じ。さぁぁて、今回のお話。こんな時期にも関わらず、1ページ増量の6ページ掲載。「なんで?」ってそれは、今回の話は、全17ページくらいになる予定だから。本当はもっとページ数があったけど、削って削って17ページにしたって感じ。…よって、5ページ、6ページ、6ページと掲載する予定。こんな時期にまた6ページ+『殺戮戦隊デッドマン』も執筆中。−つづく−
□後篇□ 
今回で二十三番完結。いったいぜんたい『倉沢桃香』とは何者なのか?(ほとんど察しは付いてると思うけど…)。今回の話はもう少し長い設定だったけど、はしょり過ぎで、3人目の登場が唐突過ぎたかな〜って思った。スケバンが3人組だから男達も3人いるって説明を本編のどっかに入れておいた方が良かったかな。さてさて次回は、いよいよゾンバン第一幕の完結篇。3週後には第一幕が終わるので、4月頃からは、第2幕がスタートする予定。…でも、次週はゾンバンの掲載をお休みします。月末締め切りの『殺戮戦隊デッドマン』を描き始めないとマジヤバイ。後、1週間くらいしかない10ページ以上あるのに…。−つづく−
第弐拾四番 救護団だよ!全員集合!なのだ!の巻
□前篇□ 2004.3.10
いやぁぁ。会社で更新するって言うのはビクビクもんだね〜。ここの会社入ってまだ2ヶ月程しか経ってないから、こんな個人的な更新作業、どこまでがOKで、どっから怒られるのかまだ未知数…。ん〜前の会社だったら、一切、個人的な行動は出来なかったからなー。…で、今回のお話。いよいよ黒金高校救護団が全員登場します。多分もうバレてると思うけど、「桃香はいったい何者なのか?!」とか、「まだ登場していない影番とは?!」みたいなのが、注目だね。ちなみに言うと、第二十二番、二十三番、二十四番は前中後篇として繋がっているのだ。すべては今月中に明らかにする予定かも…。−つづく−
□中篇□ 2004.2.18
今日から職場は女の人と2人きり。他の人達は社員旅行でバリ島に行ってる。zerujiは、まだこの会社に入って1年経っていないから、今回の社員旅行はナシ。海外なんて行ったトキ無いから残念とか悔しいとかいう気持ちもまるでナシ。…っ〜か、職場の仕事を教えてくれていた先輩も旅行に行ってしまったので、これから火曜日までzerujiは何をしたらいいのか…。と、言うことで堂々とゾンバンの更新作業をやってます(^^;;)。さてさて今回のお話。多分もうばれていると思うけど、作品中に影番の3名が登場!(どこに登場したかは、おしえません。)そして、いよいよ次回は、第一章の最終回。長い間読んで下さってありがとうございました。またどこかでお会いする事がありましたらよろしくお願いいたします。…などと言ってみる。…多分間を置かずに第二章スタート予定。−つづく−
□後篇□ 2004.3.27
…でも、前回掲載から10日も経っていないんだよねぇ。今回でとうとう第一幕が完結!長かった。長かったなー。WEBコミックとして「zomvan」を創めたのが2001年11月7日。約2年と6ヶ月かかってやっとここまでたどり着いた。もっと言うと「怪物少年」が始まったのが1999年9年26日。アナログ(同人誌)でのゾンバン誕生が1995年。そう考えると本当に長い。9年もかかってるのか〜。なんだそりゃ?って感じ。…しかも、まだ終わったのは第一幕だし、予定では第三幕まで計画しているし、まだ登場していないキャラもたくさんいるし、もっともっスピードアップしないと、本当に終わらない。とは分かっていてるけど、時間が無い。一幕約3年として後6年…。みんなそれまでついてきてくれるのだろうか?…「急がないといけない」とか言っているのに今月の残りはデッドマンを描かなければいけないのだ。…で、今回のお話。みんなの想像通り影番の他の3人があの娘達だと判明。しかも番屋は団室の真上である事も判明。これによって黒金高校の救護団が全員集合!って事になった。「全員集合」って言えば、いかりや長介さん。偶然にもこの回の執筆中にお亡くなりになり、まったく関係ないけどなんかちょっと関係しているような気にもなった。小学生ウケするギャグは描けないと思うけど、みんなを楽しませる物をzerujiは表現していきたいね。…って、故・いかりや長介さんにも捧ぐ−つづく−
PS.ゾンバン本編を読み返すと2時間程で読み切ってしまう所が悲しいような、空しいような…。
※今回、「幕」区切りを無くす事にしました。どんどん続けて掲載します。2006/04/02
第弐拾五番 黒船危機一髪なのだ!の巻
□前篇□ 2004.4.14
遂に『ゾンバン』第2幕がスタート!今回からはスピードdataupを図るため、前後篇で進めていく事にした。「Q.…1番あたり3回完結だったのに、回数が減ると言うことはページ数が短くなる??」A.いやいや。前篇約8ページ、後篇約8ページで、いままでの15ページ前後から、今回からは前後篇で16ページ前後になって行くって事さ。「Q.っ〜事は、1ヶ月に2番づつ読めるって事??それとも1週間更新じゃなくなるって事??」A.…その辺は微妙。でも毎週更新で頑張るつもり。…と、自問自答を繰り返しながらも、2幕がスタートしてしまったんだから頑張るしかない。とりあえず、これからも応援ヨロシク!!…さて、今回のお話。今回は黒金のライバル校でもある我井帝工のお話。「我井帝工には北壁しかいないのか!?」って思っている人達の為に、界重畜産との戦いで負傷した北壁総番不在の我井帝工に突如現れた謎の船「黒船」。黒船の激突を避けるため、沢口副番以下、坂本・平坂外番、救護団員、そして熱血少年が出動するって話で、我井帝工救護団紹介のような感じのお話を作ってみた。ここの高校にも一癖も二癖ある連中が揃っているので、要チェック。そして、第二幕は、黒金高校を中心にいろいろな学校が登場するので、お楽しみに。…さて、第二幕の幕開けだあ!−つづく−
□後篇□ 2004.4.20
『我井帝工お留守番篇』完結!! これによって沢口副番、坂本・平坂コンビの能力が判明した(熱血少年の能力は、また次回)。…なんか、北壁の異常な能力に、読者が凄く反応するからzerujiも凄く考えなければならない(^^;;。沢口の能力は「父に改造されたカイゾーグ」ってだけで、そんなに深く考えてはいなかったけど、「体が金属だったら北壁総番に取り込まれたりするかも??潮風で錆びるかも??」とか、思われそうなので、沢口の体は父・沢口靖男博士が開発した『超強化プラスニウム』。7500度の熱に耐え、20tの重さにも耐える石油製品のプラスチック。沢口の体は細部に渡り、このプラスチックが使われているので、北壁に取り込まれないし、錆びないのだ!…っ〜事なのだ。ま、話の幅も広がるだろうし、深く掘り下がるだろうし、良い事だとは思うけどね。−つづく−
第弐拾六番 ビルから鉄筋降って来たのだ!の巻
□前篇□ 2004.4.30
今回は、なんかテンション低くて、週末金曜日の掲載になった。…と言うのも、最近、『質感・空間』ってのを考えるようになり、カラー作品の為に、人物と背景が同じ空間にあるような感覚になる。…つまり分かりやすく言うと、zerujiは今まで漫画的な描き方をしていた為、人物と背景をペンで同じように描いていた。スクリーントーン処理の白黒作品だったらそんなに気にならないと思うけど、オールカラーの作品としては、やっぱりアニメみたく、人物は主線と単色でベッタリと描いて背景は水彩っぽく描く方が、『質感・空間』を表現出来るだろう。と考え始めた訳。…でそんな描き方をするとすると、人物と背景1ページに付き2枚の原稿を用意しなければならない。…それは面倒臭い。かと言って今までの描き方でどうなの?って気にもなる。漫画的な描き方を続けるならば、色を減らしてアニメっぽく表現しなければいい。(ジャンプとかでカラー原稿の後にある、赤系を何色か使ったようなの。)…ま、すぐすぐ答えは出そうに無いので、今回は普通に描いてみた。…で、今回の作品。これは『空き缶ポイ捨ておっさん』の回の後に用意していた、弐年生短編シリーズの2作目。本当は狂華の手品の話の後に持ってくる予定だったけど、話の進行上、後回しになった作品。だから、前後篇をあわせても10ページくらいの話な訳。両木と市川の短編もあるので、その話はまた今度。PS.とうとう職場で自分のページをいじってるのを怒られた(^^;;)それも更新が遅れた理由。−つづく−
□後篇□ 2004.5.18
弐年生番外編第二弾完結。ゴールデンウィークを挟んでしまったおかげで更新が随分遅れてしまった。デッドマンも描かないといけなかったし、時間も無かったし〜。…ま、このままこんな時期がずっと続く予定だから、早く慣れて今までよりも早く更新できるように頑張らないとな。みんな応援してくれているし。…で、今回は剣持の後篇。以前から「剣持が持っている刀が毎回変わるのはなぜ?」みたいな意見が多かったけど、今回のこの話で謎が解けたと思う。当初(3年程前)の設定では、剣持は妖刀「村正」を愛刀としてを持ち歩き、居合を得意とする学生だったけど、刀の種類は違うけど、湯山も両木も雅もそんな感じのキャラなので、「どんな刀も扱える学生」としてキャラを固めてみた。よって剣持は、雅の鉄刃刀も、ガッツの「ドラゴン殺し」も普通に扱えるって事なのさ。−つづく−
第弐拾七番 奴の名は真美川聖時なのだ!の巻
□前篇□ 2004.5.30
遂に湯山、北壁に並ぶ、ファーストメンバー真美川聖時が登場。ファーストストーリーでは、第壱番の1ページ目から登場したキャラクター。このWEBストーリーになって3年以上も待たされたキャラになってしまった。彼はゾンバンの物語で結構重要な鍵を握る人物で、今後はレギュラーとして活躍する予定。…で、今回の話。舞台は九州の福岡県。関東では、「救護団」と呼ばれている自衛団体は、ココでは「攻防団」と呼ばれ、自校の個々の生徒の安全よりも学校と言う存在に対して、攻撃・防御を行う団体。つまり、一般生徒個人の悩み等も救済・護衛に含まれる「救護団」と違って、学校全体を防御する団体と言う意味になる。この時代、学園戦争の爆心地「四国」とその周りに位置する関西・中国・九州地区は、ウォーコンテント(戦闘大陸)と呼ばれ、学生同士の戦闘が頻繁に行われる地区。「攻防団」と言う名前も団体の活動信念を物語っている。そんな感じ。…で、やっぱり3回構成に戻した。描く気はあるけど時間がないんだよねぇ〜。−つづく−
□中篇□ 2004.6.19
なんだろう?今回。何でこんなに間が空いたのかな?いつもと変わらず、時間は無いのはそうなんだけど、何か今回、随分遅くなってしまった。次回もこの調子?…かな?。さて、今回のお話。なんと真美川聖時は、『真美川時幻流』と言う棒術の流派の伝承者!時幻流の技の名前は、色分けした動物をモチーフとし、数は、確認されているだけで数百を超える。今回登場した『白虎』を初め、『朱雀』、『青龍』、『赤象』、『緑猿』、『紫獅子』などなど。ちなみに湯山の浄刀流は「自然現象(風情?)」をモチーフにした技の名前が多い。…で、今回登場した被害校(?)八池高校と加害校(?)八池西高校。この土地は、八池高校を中心に、東西南北の高校が建っている。南校は工業。東校は商業。進学校・八池高校の滑り止めとして、ちょっとレベルが下がる北校。ほんでもって、この町の荒くれ中学生が目指す高校が西校。ってな状況。他にも私立や公立の高校があり、この土地には十数校の高校がある。その内、5校が『八池(ヤイケ)』と言う名前が付いているのは、この土地の東側に大きくそびえる『八池山』から由来していると言う。もっと詳しく言うと、八池山の由来は、昔この山に大きな大蛇が住んでいて、村人に危害を加えたりしていた。それを見かねた神様は、この土地に広く分布している『沢蟹』を徴収し、山の大蛇を倒すように命じる。そして沢蟹の集団は、大蛇と格闘の末、大蛇を八つに切り刻み勝利し、山の頂上に八つの血の池が出来た。それからと言うもの、この山を『八池山』と呼ぶようになり、相手を切り刻む事を「八つ裂きにする。」と言うのである。…話がちょっとそれたけど、この時期アンケートも取って、みんなが『ゾンバン』を愛読してくれている事を確認できたので、もっともっと頑張るぜ!−つづく−
□後篇□ 2004.6.27
アンケート取ったら、元気出たので真面目に掲載。今回は、「真美川聖時篇・前編」。間に違う話を入れようと思ったけど、このまま次回も、話を続ける事にした。今回のお話。結局、塚本マリアの体操着は関係なし!西遊鬼の八校に攻め込む口実だった訳で…ココで疑問がひとつ。なぜ、真美川は塚本マリアを知っているのか?答えはただ単に中学校が一緒だったから。…なんかいろいろ書こうと思ったけど、なんかキーボードの調子が悪くて、右側のシフトキーの反応がおかしい…。他のキーも結構調子悪いのでキーボード買いなおしだな…。次も真美川篇なので、そん時書くよ。−つづく−
第弐拾八番 あ〜る晴れたひ〜るさがり♪なのだ!の巻
□前篇□ 2004.8.2
げげげ!前回のゾンバン掲載から1ヶ月が経っている。なんで?zerujiはこの1ヶ月何していたっけ?先週は『やっつけ隊』。先々週は『オフ会.結婚式.デッドマン最終話』。先々先週は、…何してたっけ?…あ、いろんなサイトを復活させてたんだ。ま、こんな月もあるさ。とかなんとか言ってるけど、みんな待ってるだろうし、zeruji自身、どんどんやっていかないと、爺になっても描いてるような感じになるし、多少手を抜いてでも、毎週やってこうかなー。とか思う。どうでしょう?そんなんで? …で、今回は真美川篇の第二回目。今回の話で真美川が置かれている位置って言うのは確認出来たかな?しかし、これだけではまだ謎が多い前編。「西校の校章は?」「団室にいる女子生徒は?」「学連が西校に来た訳は?」「攻防団の事を救護団と呼ぶ巨人の正体は?」うまくいけば来週どうにかなる予定。毎日zerujiが頑張るように祈っておいてね。−つづく−
□中篇□ 2004.8.9
イェーイ。久しぶりのばっちり1週間更新!でも、辛かったなー。最近全然乗ってないからバッテリーが干上がるかもしれないので、今回の日曜日は絶対愛車動かしてどっか行かないといけなかったし、それでまた執筆遅れるし、…でも、やっぱり愛車は良いね。最近はzerujiの生活環境が180度変わった中、愛車の車内だけは6年間変わらずにいつも迎えてくれる。今の部屋も、今の街も、今の会社も、6ヶ月の付き合いだからまだどッかの旅先みたいな感じ。車改造して、机とパソコンを付けようかな。…で、今回のお話。前回から謎だった事が次々と明らかに!団室にいた女子生徒。あれが苦労人の西校副番・しずかちゃん。『源頼朝』と関係がある凄い御家芸を持つ副番。『幻弓道』は精神力が強ければ強いほど、命中率が高くなり、しかもどんなに障害物があってももろともしない弓道。それを受け継ぐしずかちゃんは、副番の座に相応しい攻防団員な訳。そして、前回攻防団を「救護団」と言った学連の激突伝説。彼は関東の学連関係者なので、攻防団を救護団って呼んだ訳。と言うのも、関東(東)の方では高校の自衛団を『救護団』って呼んで、関西・中国・四国・九州の方では自衛団は『攻防団』って呼ばれてる。ちなみに東北の方でも違う呼び方するんだけど、改めて今度『作品上のキーワード』で詳しく紹介するよ。…で、2週続いた定期更新も多分来週は出来ない。だってお盆休みで実家の方に帰るから。更新はその後になるなー。水曜になるか木曜になるか次の週の月曜日前後になるか…。−つづく−
□後篇□ 2004.8.25
今回、夏休みが入ってので2週遅れの掲載。…で、真美川篇一時終了!ま、「真美川の転校先は?」って言う大きな疑問が1個残ったけど、とりあえずは学連が西校に来た理由も分かったし、いろんな謎は解けたでしょう。今回の大きなポイントは「強制転校」。強制転校は、殺人・殺人未遂・過剰暴行・過剰恐喝・過剰破壊・地域壊滅などなど、とんでもない事をやった高校生に対して学連より執行される『退学』に次ぐ重罪。この時代は基本的に高校生の転校は認められてなく、ひとつの高校に入れば3年間はその高校の管理下の元、学校生活を送らなければならない。つまり、ただの転校すら物凄い事で、「わが高校に転校生が来る」なんて言った日にゃあ学校をあげて警戒したりするのだ!…ちなみに影番は高校法で『2年に一度の転校』が義務付けられているので、任期が満了すると人知れず別の高校に転校する。転入も転校も極秘で行われ、国公認の『秘術』によって周辺地域の住人、一般生徒・教師は「気付いたら居た。」と言う記憶の修正が行われる。−つづく−
第弐拾九番 女子中学生のあぶない放課後なのだ!の巻
□前篇□ 2004.8.30
みんなには関係無い話だけど、またzerujiの現実世界で変な事が起こった。厄年なのか?怒涛の年だなぁ今年は。…で、今回のお話。今回の前編は、実は去年の今頃にペン入れまで済ませていた作品。なぜ発表せず後回しにしたかというと、その時期に同じような話を描いたため、「話が被るな。」って事で今になった訳。多分、行動派の人だったら「去年のこの時期ってどの回だ?」とか探そうとするだろうけど、どこが被ってるか分からないと思うよ。…で、本編の話。今回は女子中学生が大量に登場!…って言うか新キャラがまたまた登場。…だからってそんなに気にしなくて良いよ。次回の中篇は描いていないから今週はきちんと描かなきゃなー。−つづく−
□中篇□ 2004.9.5
界重畜産vsバトルロワイアル(以下10×10)がスタート。ゾンバン本編と平行して…。どっちも描きたい作品ではあるけど、10×10の方が枠引き、ペン入れ、ベタ塗りしなくて良いし、パソに取り込んでも色を気にせずにガシガシ塗れる。本編と違って多くの工程をはぶける分、凄い楽チン。全工程2日でできるし。本編の方はやっぱり歴史があるため、どの工程もはぶく事は出来ないし、気持ち的に10×10の方へ寄っている気もするなー。どっちも頑張るけどね。あーーーー−ファンクリの方ももうそろそろ始めなきゃ。…で、今回の話。たぶんこの中篇で、勘のいい人は、誰の妹か分かったに違いない。…ついでに絵里の木刀を隠す方法を教えてくれた人も。「自分なりに解決したから続きはもういいや。」なんて言わないで。もう少しお付き合いくださいませ。−つづく−
□後篇□ 2004.9.15
遂にこの日がやって来た。希望の未来に近づくための第一歩を今日から歩き出す事になるのだ。初めに何をしでかすかはもう決めてある。天下取りのスタートさ。…で、話の方。今回は女子中学生篇が完結!丁度一年前の夏にJUNKAの表紙を飾ったスク水の女の子が、この湯山絵里。当時から反響が大きくて、もんもんとしていた人も多く、この公開にあたって「やっとキター。」「多分○○の○○だと思う。」などと言う一年間考えつづけた予想のメイルを多数もらった。…まぁ、1年間も考える時間を与えたので、正解率は高かったけどね。この湯山絵里ちゃん。金沢区立金沢第三中学校の3年生。しかもこの地域は我井帝工の管轄下!つまり湯山狂介の実家は、我井帝工の管轄地域にあると言う事なのだ!(湯山浄刀流の総本山もね。)ちなみに言うと、湯山狂介のモデルになった人物の妹の名前は『理恵ちゃん』。−つづく−